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中国骨董品を高値で売るための基礎知識

中国の美術品や骨董品の基礎知識を詳しく説明していきます。

知っておきたい!中国骨董品の基礎知識

中国の骨董品というと、書画や絵画、陶磁器が挙げられます。中国の骨董品は技術力とデザイン性も高く、現在でも世界中で人気となっています。

ではここからは、高値がつく条件を確認していきましょう。

高値がつく骨董品とは?

書画や絵画、物によって査定ポイントが違ってきますが、中国骨董品が高価買取されるポイントは以下のとおりです。

  • 作家…有名作家であること
  • 内容…知名度があるものや、コレクター・マニアに人気なもの。素材も重要視される
  • 保存状態…良好であること。本体を保存する箱もあれば、その箱の状態も良いと高値がつく可能性が高くなります。また付属品がある場合、抜けがあると価値が下がってしまいます。
  • 鑑定士…結局のところ、骨董品の値段を決めるのは所有者ではなく、買取先。買取先の鑑定士の鑑定力が低いと、その骨董品がどんなものなのかを見落とす恐れが。そんな鑑定士に査定を依頼しても、それに見合った価格が提示されない可能性があります。品物というより鑑定士選びも、高値をつける上での大事なポイントです。

では、そもそも骨董品とはどういったものを指すのか見ていきましょう。

実際の買取例

実際にどういったものが高値で買い取りされるのかについてご紹介しましょう。

例えば次のようなものが挙げられます。

  • 韓美林の書画 300,000円
    韓美林といえば、2008年の北京オリンピックのマスコットキャラクターデザインを担当した方で、絵画だけなく、書法、彫塑、陶磁器など様々な分野で才能を発揮しています。力強いタッチと繊細なデザインで、値の付きやすい品だといえるでしょう。

  • 蝙蝠文小物入 240,000円
    蝙蝠文は「こうもりもん」と読みます。これは夕方になると空を飛び始めるあのコウモリのことです。福を呼ぶ生き物として一時期様々な物のデザインに使われていました。
    中国では蝙蝠の漢字の中に入っている「蝠」という文字が「福」と同じく「フウ」と発言することからおめでたい生き物として知られているのです。

    日本だと、どちらかというとコウモリは邪悪なイメージになってしまうかもしれませんが、蝙蝠文が入っているものは中国では人気となっています。

  • 曼荼羅図 300,000円
    曼荼羅(まんだら)とは、修法などに用いられることが多いもので、特に師資伝承によって教団の教えを伝える仏教である密教とも呼ばれる世界を絵で表したもののことをいいます。いくつかの種類があり、それぞれの絵によって違う特徴も魅力的です。

  • 中国切手 20,000円
    小さくても意外に高値が付きやすいのが中国切手です。実際に、数枚の中国切手だけでかなりの高値がつくようなケースもあるので、保管して眠らせている中国切手がある場合、高値で売却できる可能性もあるので、どれくらいで売れるのか調べてみてはどうでしょうか。

    特に人気が高いものといえば、毛沢東関連の切手です。希少性が高く、この切手を強く探しているコレクターの方も多くいます。物によっては一枚で100万円以上をするようなものもあるので、こういったものを持っていればそれだけで高値で販売できるでしょう。
    実際に切手は予想をはるかに上回った金額で買取をしてもらえたと言う方が多いので、注目してみてください。

  • 香炉 100,000円
    象牙で作られた彫刻の香炉が高値で買い取りされた例があります。香炉といえば固体状になっている香料を加熱して香りを楽しむもののこと。実にたくさんの香炉が作られていて、その中でも象牙で作られたものは高い価値を持って取引されています。
    いろいろな香炉をコレクションしている方もいるので、変わったデザインのものでも高値が付きやすいといえるでしょう。

  • 印材 150,000円
    印材とは、今でいうスタンプのことで、中国でも古くから使われていました。素材としては、近年はプラスチックなどが使われているものの、価値の高い骨董品には水牛の角や象牙などが使われており、高い魅力を持ちます。

    中には非常に手が込んだデザインになっているものもあり、そういったものは骨董的な価値が高く、高値で買い取ってもらえるはずです。押印する部分のデザインに凝っているものもあれば、持ち手の方のデザインが素晴らしいものもあるため、両面が優れている印材は大きく評価してもらえるでしょう。

    買取例については、あくまで一例です。骨董品の状態によっては更に高い価値がつくこともありますし、思っていたほど値がつかない可能性もあるでしょう。中には、価値があるものと酷似しているもののほとんど価値がないものもあるため、このあたりの見極めは非常に難しいといえます。

    貴重な素材で作られたものや歴史的価値の高いものなどは、小さかったりシンプルなものでも驚くような値がつくこともあるため、かなり詳細な知識がなければ正しい価値が判断できないかもしれません。価値がある中国骨董品を所有している場合は一度鑑定してもらうのがおすすめです。

骨董品とは

製造されてから100年を経過した希少価値のある手工芸品・工芸品・美術品・小道具を骨董品としています。逆に100年以内のものは、製品により呼び方が変わってきますが、レトロやヴィンテージと呼ばれることもあります。WTOで骨董品として承認するための定義として「骨董品」というワードを採用されており、この定義に当てはまるものとしてWTOに証明された場合、WTO加盟国間でも関税が掛かりません。

いっぽう、日本では数十年前に作られたものを骨董品と呼んでいます。長い歴史を持っていて、かつ素晴らしい品だからこそ現代でも残っているのです。ひとつひとつの骨董品を見つめることで、当時の生活や歴史の背景を深く楽しめるのではないでしょうか。

※WTO
WTOとはWorld Trade Organizationを省略した言葉で、世界貿易機関のことを指します。WTOの存在意義は世界中で行われる貿易のルールを統一し、公平な貿易を行えるように働きかける機関です。日本ももちろん加入していてそれに加え現在、164の国と地域が加入しています。

骨董品にはいくつもの種類がある

世の中に知られていない数多くの骨董品が、世界中のあらゆる場所に眠っているといわれています。現在持っている骨董品がもし100年前に作られたものなら価値は非常に高いです。

骨董品とみなされる品は様々で、中には「こんなものも骨董品になるの?」と驚かれる品もあります。ここでは、骨董品の種類を大まかにご紹介していきます。

絵画

骨董品のイメージで真っ先に出てくるのが「絵画」です。テレビ番組でも絵画の骨董品が紹介されることが多いので、骨董品といえば絵画系だと思っている方も少なくありません。絵画の場合、画家本人が作成した正真正銘の絵画であれば間違いなく高額の骨董品とみなされます。

絵画の種類は、中国の山水画を始め、日本画、油彩絵、水彩画、版画、デッサン、水墨画、パステル画など数多くの絵画が骨董品として証明されているのです。

陶磁器

陶磁器は焼き物の名称とも言われており、絵画の次に骨董品のイメージとして浮かび上がる品です。この陶磁器には、「土器」「炻器」「陶器」「磁器」の4種類があり、土を原料として窯で焼き上げた器になります。

骨董品の買取りの華ともいえる陶磁器は保管がしやすく、作成された当時の状態を何年も保つことかできるのです。歴史があるものや有名な作家の作品であれば、間違いなく高額がつきます。

主に食器類が多く、茶碗、徳利、皿、花瓶などが見受けられ、高い需要を誇っているのです。

象牙・彫刻品

像の牙や石、木、粘土、金属を彫り刻んで作った作品をいいます。中国の古い木彫から、日本古来の木彫の仏像、ブロンズ像などの作品が有名です。

中でも像の牙で作られた作品に関しては、素材そのものに希少価値が高くつきますので、高額買取りが期待できます。木調品も、使用されている素材によって価値が大きく変わる場合もあるようです。

おもちゃ

ブリキ製のおもちゃを始め、カード、シール、超合金、企業のノベルティーグッズなどといった昔懐かしいおもちゃは、希少価値があるので高値がつきます。

さらに、保存状態も良いのであればかなり貴重なおもちゃとみなされるようです。また、品によっては遊んで汚れがある、落書きがある、劣化しているといった状態でも価値が高いものもあります。

ブリキ製のおもちゃの中でも、オキュパイド・ジャパン製は日本だけではなくアメリカでも希少価値の高いおもちゃとして有名です。メイド・イン・オキュパイド・ジャパンという刻印の有無で価値が大きく変わってきます。

刀剣

刀剣といっても主に日本刀のことを指します。

刀は大きく分けると、模造刀と真剣の2つに分類されます。

まず模造刀は日本刀を精巧に再現した刀です。

人を斬る目的で作られたものではなく、置物という扱いになるので、

正確には刃物ではありません。

あくまで刀に似せたもので、観賞用として使われます。

しかし模造刀の中にもランクがあり、一般的な模造刀は、柄がプラスチックだったり、剣部がアルミだったりと骨董品としの価値は薄いですが、美術刀の部類されるものは、価値が高いとされています。

用途としては模造刀と観賞用の飾りですが、作りはそれよりも美しく、現代の技術力では再現が難しいほど精巧に作られており、希少なことから価値が高くなります。

そして刀の形にも種類があります。

直刀

直刀は刀の刃が真っ直ぐになっているものを指します。

みなさの刀のイメージといえば少し反っているだと思います。

しかし平安時代中以前はこの形がスタンダードでした。

太刀

直刀の後、平安時後期からは主流になった刀。

従来の刀とは違い、刀全体が刃先から柄の部分まで反り返っているのが特徴です。

2尺から6寸程度のものを指し、刀と分類されるものの中で特に長いのも特徴です。

「刀」と言われて、多くの人がイメージされるであろうものです。

太刀よりも短く(2尺程度)反りも抑えられている、直刀と太刀の間の刀と言えるでしょう。従来の太刀など、反りが強すぎて鞘から抜くのに手間取ってしまうのがデメリットでしたが、それを改善した革命的な刀と言えます。

見た目も非常に美しく、飾りとしても非常に価値が高いのです。

脇差

戦の時にメインの刀が折れてしまった時に使っていたサブ刀や、携帯用の刃として使われていた刀のことを指します。

長さは1尺以上2尺未満で、とても使い勝手が良い刀です。

短刀

脇差よりも更に短い1尺ほどの刀です。

イメージとしては現代のナイフのような存在ではないでしょうか。

長い刀が持ち込めない場所でも、どうにか自分を守るための手段として持ち込まれるために作られたものです。

家具

一昔前まで家具というのは、椅子一脚にしても職人が丁寧に作り何十年も受け継がれるような代物が多かったのですが現在、家具の大量生産が可能になり手軽に買えるものが増えてきました。しかしその反面、作りは正直粗悪で耐久性がなく、壊れたら捨てるのが普通になってしまいました。

ところがアンティーク家具は違います。

アンティーク家具一つひとつが手作りで、耐久性も高いのです。

また同じような形に見えても、木目などの模様やラインも製品により違い、一つとして同じものはありません。

そのことから、現代の技術で難しい作りや、刻んできた歴史による味は再現することが困難で希少価値も高いと言えます。

そのことから状態が良ければ良いほど、価値は高くなっていきます。

ジュエリー

まずジュエリーとは、石や動物などから生まれた天然鉱物のことを指します。

その中でも年々減少している珊瑚のジュエリーは人気が高く、これの骨董品として価値のあるものがアンティークジュエリーと呼ばれます。

具体的には制作から100年以上経過しているのが目安となります。

昔からお金に変わる価値や、身分を表すことに使われてきましたが、現代は装飾品としての用途が非常に高いものです。

特に1800年代から1900年製造のものは非常に価値の高いものとされています。

カメラ

近年の写真ブームによりカメラも骨董品としてか価値が上がっています。

スマホやデジカメが主流の中、フィルムとレトロなレンズで写真をとると独特な味が出てきます。

また型も現代のものとは違い、個性的なものが多いのでそれも人気の理由です。

特にメーカー品のものは、人気と希少価値が高く高額で取引されます。

骨董品といっても色々な種類がありますので、自宅に眠っている骨董品があるか探してみましょう。思いがけない品が出てくるかもしれません

骨董品が人気の理由

最近では、骨董品の中でも「中国骨董品」を購入する人が増えつつあります。実際に購入している人のほとんどが富裕層の中国人なのです。その影響により、骨董品への注目や人気が高まっているのです。

日本だけではなく、世界中にある中国骨董品を購入するのは例外でもありません。なぜ、中国骨董品を購入する中国人が増えているのかというと、以下の理由があてはまります。

  • 中国の国家文物局により骨董品基準が変更されたから
  • 中国でオークションが人気だから
  • 中国国内では多くのコピー品が出回っているから
  • 日本で保管されている骨董品は丁寧に保管されているから
  • 日本旅行で中国骨董品が低価で購入できるから

上記のことから、中国骨董品を購入する中国人が増えている影響で、日本国内にある中国骨董品が品薄になり、さらに希少価値を高めているようです。こういった影響がきっかけで、今後も益々人気が高まり高値で買取りされるかもしれません。

高額査定のポイント

中国骨董品をどのように高額査定に繋げたら良いのか、もう少し詳しく見てみましょう。

20年前の骨董品

中国の国家文物局が定めた基準改定に定めて、日本に入ってきた中国骨董品が20年以上も前のものであれば、当時の価格以上の査定額になるとされています。

中国では1911年以前の骨董品を国家文物局が、国外へ流出させないように持ち出しを禁止しています。それでも国外へ持ち出してしなった場合は、無期懲役以上の判決を受けるという厳しいものとなり、中国骨董市場には厳しい状況になってしまいました。しかしそのことにより、更に中国骨董品は希少価値を増すことになりました。

作家の名前

中国で最も有名な作家の名前は、査定を行うにあたって重要な判断素材となります。骨董品もブランド品と同じように有名であることは、それだけで価値を上げます。刻印がないものは判断が難しくなりますので、譲り受けたものであれば、受け取る際に誰の作品なのか教えてもらいましょう。

品目の特徴

高価な骨董品の場合、使用されている素材が違います。骨董品の多くは昔の富裕層が好む高級素材をあしらっているものがほとんどです。しかし、中国骨董品は本物と非常によく似たコピー品がとにかく多く出回っていますので、鑑定士による査定を行ってもらわないと、その価値が判断できません。

中国人に人気が高いもの

一見、日本で売りに出すのに何故、中国人が関係してくるのかと疑問視されますが、中国人の間では日本に流通している中国骨董品を逆輸入することが流行っているのです。中国で骨董品を購入するとなると、心配なのが偽物をつかまされること。電化製品やブランド品と同じように、骨董品においても中国では、コピー商品が後を立たないのです。投資目的で商品を購入することが多い中国では、価値のない偽商品を購入してしまうリスクが非常に高くなります。そこで日本の高精度な鑑定力で鑑定された商品を、こぞって買いにやってくるのです。そのことから、中国人に人気の高いものは価値が上がります。

有名な地域で生産されていたもの

中国の有名な地域で作られて今ものも、高額になるか否かの大事なポイントです。理由として地域ごとに骨董品は様々な特色の違いがあるからです。この違いこそ、ある種のブランド力を高め、どのようなものなのかを図る目安となるからです。

中国骨董品を高値で売るためには、「確実にオークションに売れる品」でなければなりません。コンディションの良い骨董品を購入する傾向がある富裕層は、汚れが酷かったり、見栄えが悪かったりするとオークションで購入してもらえなくなるので、骨董品を扱う店頭に並べても売れ残ってしまうリスクが高まります。

これらを踏まえて、他の商品と同じように良いコンディションを保つことは、高額査定に繋がりやすい重要な対策といえるのです。

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骨董品の適切な保存方法について

中国美術品は歴史が古いものが多く、そのために、保存方法はとても難しいものです。

保存状態が良好であることは、安易に予想がつくかと思いますが、実はなかには「使うことで価値が上がる」物もあるのです。

しかし、その保存方法と価値がどう関わっているのか。素人には判断がつきません。

そのため、家に中国の骨董品や美術品が眠っている場合は、まずは信頼できる骨董品買取屋に見てもらうと良いでしょう。

査定された物がどんな物なのか、どんな保存をすれば良いのか…というのを査定時に教えてくれるはず。

多くの場合は査定は無料で行なわれているため、買取ってもらう・もらわないの判断は、査定後にしても遅くはありません。

売る前に注意しておきたいこと

骨董品を買取ってもらう際に、注意をしなければならないのですが、骨董品を預けた後から、まったく連絡がとれないケースがあります。この場合、販売店側に騙されてしまっている可能性があります。

こういった対応をする時は、店舗が実在しない可能性が高いので、店舗が実在するか必ず確かめるようにしましょう。大事な骨董品ですから、トラブルが起こらないよう慎重に対応してください。

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