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時代、ジャンル、中国美術を極めたい人向けの記事と、豊富に用意しております。あなたが中国美術に触れる際の、お役に立てる入門書となりますように。
中国の美術品を、書画や絵画といった点から見ていきましょう。
美術品のジャンルはかなり広いといえます。世界的に貴重な書画や陶芸はもちろんのこと、玩具や服飾(着物)などに高い価値が付くケースも少なくありません。
とはいえ、基本的なところとしては書画、絵画、陶芸、工芸品が主流。これらがさらに分類され、それぞれ特徴を有しています。
たとえば陶芸~やきものの場合、土器、焙器(ストーンウエア)、陶器、磁器といった種類があります。また土器をひとつとっても、作られた時代や場所、着色の仕方といった製作過程、姿形によって分けられます。ですから、一見、同じような雰囲気の作品であっても、まったく違うものだったということも、結構あるのです。そのため購入したあとで、「自分が求めていた種類ではなかった」などの話もよく耳にします。
書画では、有名な書画家たちにフォーカスし、系譜を説明しています。書聖・王羲之(おうぎし)について取り上げ、後世の中国書画や文字(漢字)にどのような影響を及ぼしていったかも解説します。
絵画では、東洋の絵画との違いや、中国の絵画ならではの特徴に関して解説しています。中国絵画のなかでも、特に評価が高い、文人画や山水画について特集。後世の中国絵画にどのような影響があったかも紹介しています。
そのほか、印材や陶磁器、世界に認められている青磁・白磁についても詳しく紹介。気になる中国の美術品がある人は、参考にしてください。
監修本郷美術骨董館
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